アジ(メアジ)の簡単レシピ。刺身、たたき、寿司、干物。

安くて美味しい味がたくさん売っていたので買った、とか、たくさん釣れた、ということがあるかもしれません。どういう料理にしようか、というプランがあるとないとでは、食卓に大きな違いが出ます。

このレシピを見れば、三日間、味を満喫する方法がわかります。

今回、アジとよく似た味のメアジがたくさん釣れたので、三日間いろんな食べ方に挑戦してみました。実際美味しかったものだけを紹介します。

アジ(メアジ)の簡単レシピ。刺身、たたき、寿司、干物。

【1日目】買った日(釣った日):刺身

1、ゼイゴを取る(刺身の場合は取らなくても良し)

2、鱗を取る

3、ヒレの脇から頭を落とし、一緒に内臓もとる。腹をよく洗う。骨の血合いもゴリゴリ取る。

4、三枚に下ろす。(骨を感じながら包丁を入れるのがコツです。)

5、皮を手でめくる。(新鮮なほど簡単にめくれます。)

6、腹骨中骨を取り、盛り付ける。(中骨はピンセットで抜いてもいいですが、めんどくさい場合、包丁で切り取ります。)

【2日目 昼】たたき

1、ねぎ、しそ、しょうがを準備する。

2、刺身と同じ要領でおろし、細かく(五ミリくらいの細さ)できる。

3、薬味と合わせる

4、ご飯の上に盛り、醤油をかけて。

【2日目 夜】握りと刺身

1、刺身と同じようにおろし、大きめに切る。

2、酢飯を用意し握る。(握りの要領は以前のブログをどうぞ。)

3、ショウガを載せる。

今回、刺身は薄皮に切れ目を入れてみました。食べやすくなります。

【3日目 夜】干物

1、アジのウロコと内臓を取り、腹開きにする。(頭は、今回はつけていますが、取っても構いません。)

2、水1リットルに塩100グラムの塩水に、1時間漬ける。

3、冷蔵庫に、ラップをせずに24時間置く。(ここまでは前の日までにやっておきます。数日後に食べる時は冷凍します。)

4、焼く。(弱火で肉側13分→皮側8分くらい)

 

5、盛り付ける。

 

と、ここまでがレシピですが、作ってみた感想も付け加えておきますね。

結果発表〜 (浜ちゃんの声で)

実は、これらは、今回私が実際にやってみたものです。(日数もレシピも)

私が、夜にメアジを実際に釣った時思ったのは、釣れても、レシピのレパートリーがあるのかないのかで、楽しみが大きく変わるだろうな、ということです。そう思いませんか?

特に、アジの場合、熟成させる種類の魚ではないので、何日も生では食べられません。保存×味変によって、楽しみが何倍にもなります。

今回の調理を採点します。ただ、私の完全な好みの採点と、料理としての完成度の点数をつけてみました。

1日目の刺身:主観85点/料理85点

もちろん、旨味が濃くはないんですが、コリコリした新鮮な食感を楽しむにはこの時以外にはありません。買ったら、釣ったら、まず刺身がベストかと。

2日目のたたき:主観80点/料理85点

合格点です。美味しかった!ただ、刺身がこの上なく好きなので、それに届かなかっただけ、という感じ。

2日目の寿司:主観93点/料理90点

上手いですよねぇ。アジの寿司。ワンランク味わいが変わります。

今回の、私の最高得点です。ただ、他人が見た時の寿司としての完成度から言ったら90点がいいとこかな、と。

2日目の刺身:主観83点/料理83点

全然美味しいです。1日目と比べると、食感ー5、旨み+3ってとこでしょうか。少しおいた方が好き、っていう人もいると思います。

3日目の干物:主観80点/料理92点

? って思いました? 正直、一番嬉しい驚きだったのが干物。「主観点が低い」と思った人もいるかもしれませんが、私のこれまでの干物の最高点は(あえて点数つければ)、70点だったんです。80点、つまりそれを超えてきました。もちろん自分で作ったことの感動も含んでいますが。

料理としては、1番の高得点。皆さんにおすすめです。

冷蔵庫で保存するのが失敗いらずです。去年、ムロアジ何匹か全滅させましたから。腐らせて。湿度によっては全然乾かないんですよね。ちょっと経験不足もありましたが。

まとめ

ぜひたくさん買ったり釣れたりしたら、アジのさまざまな味を(ギャグ言ってるみたいになるけど、これ以外言いようがなかった(・・;))食べ尽くしてください!

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