果実酒(桃酒)を作ってみた。放置していて腐らない?甘すぎたら?

果実酒に興味があるけど、作ろうか迷っている人がいるかもしれません。腐ってしまうかもとか、たいして美味しくなかったら…と考えて作るのを躊躇していませんか。

この記事を読めば、果実酒は結構簡単に作れる、ということが分かると思います。作ってみる際の自信になると思います。

甘すぎた時の、今日発見したとっておきの方法もお教えしますね。

妻が作った果実酒を久しぶりにぐらすにそそいでみました。その後、愛情を特別注いだわけでもないのに、なんと美味しくできました。みなさんの作るきっかけになればと思います。

果実酒(桃酒)を作ってみた。放置していて腐らない?甘すぎたらどうする?

果実酒の作り方。

果物と氷砂糖とホワイトリカーを入れとくだけ。

果物の量の何分の一かの氷砂糖を入れれば大丈夫です。

レシピ見て作っても、自分の好みの甘さになるって限らないですので。

妻が9ヶ月ぐらい前に作った時も、なんかレシピ見て量決めたと思うんですが、結果、正直甘すぎ。

酒の好みって、すごい差がありますよね。特に甘さの好み。日本酒なんかでも、私は結構甘いの好みだったりしますが、それでもこの桃酒、甘かったです。

果物の甘さ度合いにも関係しますので、恐れずに、氷砂糖多め、少なめ、自分好みで作ってみましょう。(あくまで素人の意見ですが^^;)

放置していて腐らない?

正直、これ本気で心配していました。

もちろん、どこに行ったのか忘れるぐらい、台所の見えない隅に追いやられ、文字通り家の中での冷暗所には置いてあったんですが、こちら奄美群島の高温多湿の条件下でのこと。

夏のドアツイ(遠州弁)期間も、「暑すぎないか?」「腐ったりしてないか?」という心配することもなく 放置

人間の子供だったらグレるような放任主義だったので、全く期待することなく、心の中で、「いつか捨てた方がいいかも」と、殺害をもくろんでたぐらいなんです。

それなのに、文字通りの疑いを持って毒見してみたら、「普通に美味い!」「いや結構美味くない?」という感じで。

 

桃自体、「腐るからもらって」と言われて、お金を出さずにいただいた物だったので、なんかなんとなく作ったこともあって、放置しちゃったんですよね。

果実酒、意外と腐りにくいことが分かりました。そして熟成されてる!

果実酒の 夏を乗り切る タフさかな
プレバト見てるので、接続語に「の」とか入れてみました。

甘すぎたらどうする?

レモンを入れてください。

僕が、この桃酒をこれまであんまり飲まなかった理由の1番が「甘かったから」。

よっぽど、甘辛両刀なんですけどね。

で、妻が、「レモン入れてみたら?」

「なにその、『砂糖入れすぎたから塩入れよう』的な考え方!」(僕)

 

でも入れてみる。→ れもんすげえ

適当に入れただけで、桃酒の「さわやかさ」と「格」が一段階上がった。

 

まあ、ちょっと調べてみたら、「果実酒作る時、レモン果実を一個入れるのがいいよ」的なレシピが結構あるくらい、相性の良さはみんな知ってることなのかもしれないですけどね。

甘くとも レモンで変わる 桃酒かな

「で」とか入れたらやっぱダメですよねぇ。

是非とも、腐ること、甘くなることを恐れずに果実酒、作ってみてください!

 

実際に作るときに悩んだこと、あと二つ取り上げます。

瓶の大きさは?氷砂糖は入れなきゃダメ?

瓶の大きさは?

おすすめは4リットル。

どこでも置いてあるサイズ。果物入れて、1.8リットルのホワイトリカー入れると、いい感じになると思います。

趣味として考えると、こんな瓶を置いておけばめっちゃお洒落。

私が2年くらい前に買ったのが、8リットル。

理由:せっかく作るのに、ちょっとしかできないのはやだ!どうせなら一気にいっぱい作ろ!

結果:8リットル作るには、凄い量の果物ないとダメ!めんどくさいから、瓶から直接注ぐんですが、重い!果実酒って、そんなガブガブ飲むもんでもなくて、一種類たくさんあっても飽きる。こぶりな瓶が並んでた方がオシャレ。

大き過ぎました。

 

氷砂糖やホワイトリカーもネットで買えます。

氷砂糖のAmazonチョイス。お買い合せですが。

 

ホワイトリカーは、馴染みのあるこれ。

氷砂糖は入れなくてもいい?

大丈夫ですが、腐敗注意。

氷砂糖を入れるのは、果物に染み込みやすくする意味と、腐りにくくする意味があるみたいですね。

でも、きちんと消毒をして、密閉して、時間を長く置くようにすれば、「甘くない、果実の香り より引き立つ」果実酒ができるみたいです。

今度試してみたいです。

まとめ

田舎暮らしを代表するような(?)果実酒作り。

実はどこにいても楽しめる趣味になります。コロナで家飲みがまだまだ続きそうな今、新たな趣味と実益を兼ねた領域に踏み出してみるのはいかがですか?

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